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Yumeori blog 夢織ブログ

夢織の日々を発信します。

お客様のお部屋ご紹介―福岡在住 M様

2015.4.25.Saturday


貴婦人が優雅なティータイムを嗜む光景が目に浮かぶ華麗な設え・・・驚かれると思いますが、こちらはマンションのリヴィングルームです。アンティーク1点、1点の出会いから生まれた、M様の感性が凝縮されたお部屋です。




美しいピンク色のカウチ、高貴なブルーに目を奪われる、ロココ装飾を代表するセーブル陶板クレデンザ、ボナデジュールを中心に全体を華やかにコーディネートされています。壁もリフォームし、夢織で人気のベージュ地にゴールドの葉模様が入った壁紙がアンティーク家具をさらに引き立てています。


M様お気に入りの華やかなイソップ物語刺繍ソファーと、ピンクバラのカーテンが絶妙にマッチし、その美しさに言葉を失います。クラシック音楽を聴きながら、こちらにお座りになり読書をされるそうです。優雅のひとときが想像されます。


左:【Before・リフォーム前】 右:【After・リフォーム後】
同じお部屋とは想像ができません・・M様は元々、無垢材にこだわった民芸家具を収集され、和モダンの設えにされてました。YUMEORI夢織のアンティークとの出会いにより、アンティークの魅力を実感され、この華麗なコーディネートにたどり着きました。




こちらは琉球畳の和室に、日本美術の影響を受けたガレ、マジョレルをはじめ装飾芸術と呼べるアール・ヌーヴォー家具で統一し、落ち着いた雰囲気に仕上げております。まるで美術館の展示スペースのようです。


左:【Before・リフォーム前】 右:【After・リフォーム後】
和室もリフォーム前は、民芸家具と現代作家のアームチェア等、和家具で揃えていました。100年以上前のアール・ヌーヴォー家具を持たれ、現代家具との違いをご実感され、“当時の斬新なデザイン、木材の良さ、職人の技、全てに感動します”と言って頂きました。


リヴィングと繋がるダイニングルームです。リヴィングとは一線を画す、英国アール・ヌーヴォ―セティー、デスク、そして存在感あるアール・ヌーヴォーキャビネット、家具作家ディオによるアームチェアを中心に自然界をテーマにしたアール・ヌーヴ―の設えです。


左:【Before・リフォーム前】 右:【After・リフォーム後】
カーテン、壁紙を変えるとこんなに素敵に変わります。テレビ左側のカーテンは、家具を引き立たせるためリヴィングのピンクバラのカーテンに合わせたバラのレースに裏地をあてたものをカーテンとして使用しています。




豪華なグリーン・ゴールドの王室御用達壁紙の寝室です。アール・ヌーヴォー作家デュマスのベッドに合わせ、カーテンとベッドカバーは同じ植物柄の王室御用達生地でコーディネートしております。


M様ご所有の装飾芸術品の一部です。ドームの雨をテーマにしたガラス作品等、YUMEORI夢織の記録に残したい名品をお持ちです。


お玄関を入ると、ガレの蝶ランプがお出迎えしてくれます。“帰ってくると、この明りに癒されます”とM様。民芸家具、現代作家ガラス作品等を収集されたご経験から、上質アンティークの価値を本当にお分かりなM様のたどり着いた“美の境地”だと感じました。

福岡小倉本店 リニューアルグランドオープン 第2弾

2015.4.16.Thursday



生まれ変わった本店を紹介するブログの第2弾です。(現在、リヴィングフェア好評開催中です!)
長らくお待たせしておりました、前回の1階に引き続きリニューアルした2階をご紹介致します。


左:【After/リフォーム後】 右:【Before/リフォーム前】

先ずは1階から2階に上がる吹き抜け階段。
以前は大きな窓があり、そこにアール・ヌーヴォーステンドグラスを嵌めたインテリアデザインでした。
その設えも素敵だったのですが、本店は英国マナーハウスをイメージした建物なので、よりほんものに近づけるため、絵画を飾る壁にリフォームしました。



現在飾ってあるのは、英国マナーハウスに実際に飾ってあった額絵、そしてヴィクトリア女王時代の大きなプチポワン刺繍画(写真左)。ゴシック様式の教会のようなお屋敷の一室に男女が会話するシーンが細かい刺繍により描かれており、テーブルクロスにはビーズ刺繍、そしてステンドグラスのところには実際のクリスタルガラスが使用されるほどこだわっております。またオリジナルの額には金箔が全面貼られており、マナーハウスに設えられていた格式の高さを感じます。



さて、いよいよ2Fのフロアです。大ホールもリニューアルして、素敵になりました。
それでは1か所ずつ見ていきましょう。



大ホール奥のファブリック、絨毯コーナーが家具展示スペースに生まれ変わりました。その入り口に構える、バーキャビネット。ホールの中心に据えることで、改めてその存在感に圧倒されます。



バーキャビネットの奥には、英国、フランス等のオーク材を用いた家具を中心に多数展示しております。ダイニングテーブルやチェア、サイドボード、カップボード・・・夢織セレクトの上質木材を使用したアンティークをご覧ください。



以前7つあったモデルルームは5つになり、2部屋のスペースをファブリックコーナーにリフォームしました。
インテリアデザイン、コーディネートの依頼を全国より多数頂戴しており、この度増床致しました。
カーテン等各種見積りや椅子の座の張り替えのご相談も承りますので、お気軽にお問い合わせください。



アンティークに合わせるクラシカルな生地から、マンション等に合わせる洗練されたモダンな生地まで、ヨーロッパの上質生地を多数扱っております。また、絨毯コーナーも窓側へ移設(2階大ホール・駐車場側)し、“自然光の中で、絨毯の色味を確認できるので、以前よりも見やすくなった”と評判です。今は生産できない、熟練した織子が年月掛けて織上げたウィグル絨毯を是非ごご覧ください。



5つのモデルルームも模様替えしました。こちらはジェントルマンルーム(書斎)と、100年前の英国を再現したお部屋です。新入荷でレザーソファも届きました。



こちらはモダンな雰囲気にアンティークをしつらえたリヴィング風景です。



貴族のサロンルームをイメージし、英国王室御用達の壁紙を使用した豪華なしつらえです。



こちらは人気のレディースサロンルーム。 “ヨーロッパのお屋敷の中みたい“カーテンと壁紙の色合わせがとても素敵”等ご好評頂いており、モデルルームをそのまま再現された方もいらっしゃいます。



外装も玄関の位置を変え、リフォームしました。
社長デザインの玄関と両サイドのライオン像を中心として緩やかなカーブに広がる花壇の縁石、均整のとれたイングリッシュガーデン。これからさらに暖かくなり、庭の植物たちが賑やかに成長するかと思うと今から楽しみです。



県内の方はもちろん、関東圏をはじめ全国からのお客様がお越し頂き、毎日賑わっております。
実はまだ内装工事が完了していない個所もあり、今年の夏には全て完成する予定です。
リニューアルした福岡小倉本店へぜひお遊びにいらして下さいませ。皆様のご来店をお待ちしております。

帝国ホテルプラザ東京店 アール・ヌーヴォー展開催中

2015.4.06.Monday





春の日差しが優しく降り注ぐ、気持ちの良い季節がやって来ましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
帝国ホテルプラザ東京店では、「アール・ヌーヴォー展〜19世紀の装飾芸術〜」を開催しており、装飾芸術と呼べるガレ、マジョレル、ドームをはじめ作家の家具、シャンデリア、ランプが揃い、大変ご好評頂いております。
今回の美術展のために、2年以上の歳月を掛け、アール・ヌーヴォーの作品を収集致しました。
オルセー美術館に展示されているもの、1900年頃パリ万博出展品等、YUMEORI夢織が自信を持って紹介するアール・ヌーヴォー作品が多数届いております。



ガレの初期作品(1895年頃)、小振りのレタースタンド付レディースデスクです。
美しいフォルムに施された象嵌細工の細かさは圧巻です。ヨーロッパの美術館に展示されるレベルの逸品ですので、この機会に是非ご覧ください。



ガレの象嵌ネストテーブルです。絵を描いたように美しい風景の象嵌の中で、ひと際目立つ猫の象嵌(3段目)。
猫の愛らしい表情が、猫が大好きだったガレの思いが込められていることを感じます。
ガレが愛猫家だったことは当時有名な話で、あのモンテスキュー伯爵がガレに猫をプレゼントしたそうです。



存在感を放つマジョレルのサロン・スイートの後ろに異彩を放つ、ホールツリー(ホールスタンド)は、ベルギーのアール・ヌーヴォー作家、ポール・ハンカ―による逸品です。オルタ邸で有名なベルギーのアール・ヌーヴォーを感じさせる、植物の躍動感を表現した芸術的なラインです。



ディオのダイニングスゥイートの上には、アール・ヌーヴォーのプレートセット、ラリックのテーブルウェア等を設えております。赤・オレンジ系色の吊り灯はシュナイダーによるもので、先日の新入荷商品に紹介したものです。その他にもガレ、ドーム、ミューラー等のテーブルランプ、シャンデリア、また時計やシルバー等も多数展示しております。



店舗には、英国アール・ヌーヴォーの家具でしつらえた空間が広がります。
英国アール・ヌーヴォーを代表するモリス、リバティー、シェイプランドペターをはじめ、フランスのアール・ヌーヴォーとは一線を画す、空間に美を見だした英国ならではのアール・ヌーヴォーがご覧いただけます。
英国を代表するデザイナー、ウィリアム・モリスが手掛けたモリス社製ビューローは、一見の価値ありです。



こちらは、18世紀のサイドテーブル、金箔で貼られたショーケース等、ロココの家具を展示しております。
美の頂点を極めたロココを通して、新しい芸術、アール・ヌーヴォーを見て頂ければ、ロココからの流れを受けて生まれたアール・ヌーヴォーについてより愉しんでご覧頂けると思います。
これほど多くのアール・ヌーヴォーの家具・照明・小物を、しかも美術品クラスの作品を一堂に会した展示というのは、なかなかありません。この機会にぜひ、19世紀末から展開された装飾芸術の世界をお楽しみ下さい。

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