セーヴル窯に特別注文した5つの陶板を埋め込み、また家具全体にはブロンズが装飾されています。
クレデンザは、19世紀中旬に、元来の使用目的であるダイニングルームで食事を置くサイドボードとしての役割から、リビングルームや大ホールの中心に置く装飾家具としてその姿を変貌させました。
王侯貴族、巨大な富を所有していた人々により、豪華に装飾されたクレデンザの要求が増えた背景に、最高級品であるこのセーヴル陶板のクレデンザがこの世に誕生したことが推測されます。
家具中心部に堂々と配置されたセーヴル陶板。ロココ時代を象徴するプリンスとプリンセスが語り合う優雅な光景が、この家具の象徴として華やかに存在しています。ロココ様式にデザインされたブロンズが、陶板画をより一層高貴なものに際立てています。
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